【久しぶりの編物】半世紀前の作品直し(完成)

フリマサイトで一目惚れして買ってしまいました。

半世紀前50年前の、出品者のお母様の作品とのこと。

大作で、すごいですよね!!



私の母曰く、当時、縫物と編物が大流行したそうです。



とても美しいのですが、ボンボン付き紐で結ぶだけで、着ると不安定でした。

前が開いてしまうし、着ていると襟が曲がってしまいそうでした。



なので、前を閉じるように、ボタンの土台になる前立てとループを編み足しました。

早速、似た毛糸を探して買いました。

1段分太くなっている部分が編み足した部分で、部分接写しても違和感ないです。

色は、全体写真の方が近いです。

前立てを編み足したのは、ボタンを直に、大作に付けたくないからです。

編み足したのは、解けば元に戻せます。



ボタンは目立たないように、前立て裏に付けました。

ループが大きすぎて外れやすかったので、編み直しました。



カットソーも、ボタンホールが伸びて大きくなることがあります。

伸びるニットの場合、ボタンホールの大きさを決めるのが難しめです。



前を閉じたら、着ていても安定して、良くなったみたいです。



画像では伝わりませんが、作者の魂が宿っています。

編み目が美しいのは、機械の方が小ぎれいですが、違ってもっと生き生きした迫力があります。



こんな大作、私にはできないので、大事にしたいです。

りょうりょうのカットソー&ニット

シックなマダムになりたくて服や服飾小物をハンドメイドしています。大きいサイズでもあきらめません!

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