このグリーンニットに、母から貰ったエトロ布帛残が合うことに気付きました。
表グリーンニット、裏エトロ布帛残で、ハットを作ってみました。
このエトロ布帛残は、閉店した孝富で母が買ったものです。
母作母用ソフトジャケット残です。
母は和裁講師なので、洋裁も多少できます。
母も自作服を着ていて、イタリー布が大好きです。
グリーンにピンクってあり?と、私はざわついてしまいますけれど…。何か爬虫類みたいです。
ポリエステルでややハリがあり、でも、いつもの半世紀前のポリエステルより柔らかいです。
♦製図について
無料CAD「パタパタモードくん」で作成した自作パターンです。
♦縫製について
いつもの半世紀前のポリエステルより柔らかいので、エトロ布帛残にも芯を貼ったら、芯と相性が悪くて、蚊に刺されみたいな浮きが多くできてしまいました。
芯は表と同じで、表は相性が良く合っています。
裏なので、着ければあまり目立ちません。
♦着こなしについて
裏と芯の相性が悪くて、きれいにできませんでしたが、母にプレゼントします。
母はカラフルな服飾小物が好きで、カラフルなハットが売っていないと不満気です。
エトロ布帛残は母のでしたし、カラフルで良さそうです。
それから、私のハットは芯が柔らかくて折りたためるのは良いけれど、強風には役立たないとのことで、旧作より固いので良さそうです。
夫も欲しがったので、夫にもプレゼントです。
フューチャーセンターならしのヒトコマ雑貨市に納品2回目なので、夫へのプレゼントと共に、販売用も作りました。
裏は半世紀前のポリエステル布帛です。
サンキのスカート着分で、義母遺品です。
サンキが「三喜」の漢字表記で、そうだったのか!と知りました。
芯はTemuで購入したポリエステル不織布で、パリッとします。
♦縫製について
芯は表だけに貼り、浮きはないです。
♦着こなしについて
日差しが強いせいか、初夏に限らず、ハットは意外に売れます。
ハットにしては芯が柔らかめで、折りたたんでバッグに入れられるのが好評です。
固いハットもハットらしくて好きですが、折りたたんでバッグに入れられるのは便利です。
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