【ミシン】私のミシン

私が服作りに使っているミシンたちをご紹介します。

どれも、こだわって選んだ相棒たちです。

♦職業用直線ミシン：ブラザー「ヌーベル」

縫い目の美しさ、アタッチメントの拡張性──どちらをとっても、家庭用ミシンでは物足りません。

だから、選ぶのはいつも職業用です。 

「ヌーベル」は、薄物がきれいに縫えるとのことで決めました。

私にとっては、デニムよりも、ジョーゼットが縫えるかどうかの方が重要なのです。 

ちなみに、私の「ヌーベル」は改造品で、サブテンション付きです。

サブテンションがない純正の状態では、テトロン糸がたるんでしまい、きれいに縫えません。

服作りでテトロン糸が使えないのは致命的なので、販売店の勧めで付けたサブテンションは、大正解でした。 

♦ロックミシン：ベビーロック「衣縫人」 

安価なロックミシンをいくつか試しましたが、当たり外れが激しくて、結局使えませんでした。

特にハイテンション2WAYニットは、「衣縫人」以上の性能がないときれいに縫えない印象です。 

私はいつも、スピンテープを入れられる押さえで縫っています。

これができないと、正直、不便です。

♦  カバーステッチミシン：ベビーロック「ふらっとろっく」

こちらも、安価な機種を試していた時期がありましたが、縫い代の段差で目飛びしてしまい、ストレスでした。 

「ふらっとろっく」に変えてからは、目飛びが激減。とても快適です。 

ただし不満もあります。

カバーステッチガイドは必須と言えるパーツなのに、なぜ最初から付属していないのかと疑ってしまいます。  

♦ガイド類も不可欠です

直線ミシンには、マグネットガイドやステッチ定規が必須です。

どんなに良いミシンでも、ガイドがないと正確に縫えません。

便利な道具は、惜しまず使うべきだと感じています。

気づけば、どれも“安物買いの銭失い”を経て、今の機種にたどり着いていました。

道具選びは、結果的に効率や仕上がりに直結しますね。