白レース布帛のシャーリングブラウス(3XL完成)
♦製図について
パターンマスター・ニットで作成しました。
以前黒ニット作品で製作しました。
同デザインで、布帛用にゆるみを増やしたり、袖口や後ウェストをシャーリングにするなど変更しました。
後ウェストをシャーリングにしたのは、スタイルアップのためです。
余分なゆるみを後ろに引っ張るためと、背中のくびれを強調するためです。
白レース布帛は、たぶんジャケット用で、リッチでゴージャスです。でも、ジャケットにするとマダムすぎます。
なので、計算して、若々しいデザインにしました。
♦縫製について
シャーリングは、ゴムカタン糸を使用しました。
袖口は端(ミミ)をそのまま生かしました。
裾と襟ぐりはバイアステープを見返し代わりに使用しました。
裁ち端はロック始末で、細かいかがり目にしました。簡単キレイです。
それほど透けないせいもあり、私的にはロック始末で全く気にならないです。
♦着こなしについて
ウール混レースなので、たぶん春秋用でしょう。意外に温かい、というか暑いです。
意外に透けないのですが、インナー注意です。
自分服で、長めのパフ袖で3シーズン着られそうです。
リッチでゴージャスな、下手するとババ臭い(!)レースでしたが、上手くできたと自画自賛しています。
リッチとかゴージャスとか、マダム風が大好きなのですが、まだ早いです。
それから、テクニックが付いてくると、難しいデザインにしたくなりますが、引き算して良くなる場合も多いです。
私はテクニックも不足していますが(笑)、このレースで難しいデザインにしたら、完全マダムになりそうです。
いろいろな意味で「無駄を省く」というのは重要だと考えています。
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