茶系幾何学模様ジョーゼットのカシュクールブラウス(完成)
秋物が欲しくて、作りました。
ジョーゼットは苦手です。
でも、以前、ペコの店で、¥100/mで購入したジョーゼットがたくさんあります。
後回しにしていましたが、思いきって、仕立ててみました。
♦製図について
肩にギャザーを寄せたカシュクールです。
右脇に紐通し口があり、紐を通して、左脇で縛るデザインです。
袖はラッパ風にしました。
♦縫製について
ジョーゼットはとても歪みやすいので、布目を通すように心掛けましたが、歪みが生じたようです。裾の三巻に苦労しました。
三巻ラッパと手巻きで縫いましたが、何度もパンクしかけて、ステッチ幅を均一にできませんでした。
所々重ね縫いしてしまいましたが、最終的にパンクしないで縫えたので、まあ良しとしました。
そもそも、裁断や芯貼りも歪みやすくて、苦労しています。
糸調子を合わせるのにも苦労しました。
それから、ジョーゼットに限らず、いつも紐が手作り感が出てしまいます。
紐用ラッパもありますが、これは四つ折りではなく、筒縫いです。
紐がパーフェクトに作れれば良いなと、いつも思います。
♦着こなしについて
マネキンにはあまり似合いませんが、私にはよく似合います。気に入りそうです。
ニット服は、大きなサイズをマネキンに着せても違和感がないのですが、布帛服は、やはり違和感があります。
ジョーゼットの過去作品は、ほぼ全て、気に入らず捨てました。
うまく縫えないし、デザインのミスマッチなどが理由です。
今作は、きれいに縫えたわけではないのですが、許容範囲だし、デザインは合っているので、着られそうです。
そうそう、布帛はボディラインをあまり拾わないのが良いです。
お腹はペプラムで隠れるし、紐のおかげで、寸胴でもくびれているように見えます。
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