亡き義母の和服で想うこと
亡き義母の和服は、義母が若い頃に着ていたみたいで、ピンクが多いです。
実母曰く、昔は、若い女性はピンクと決まっていたそうです。
嫌な感じですね。
今の流行は、和服業界も洋服業界同様、マニッシュな感じです。
下リンクは、私感で、とても今風な感じがします。
特に、半襟がカーキーなのがマニッシュで、おお!なるほど!!と感じます。
今も、ピンクはなくはないのですが、亡き義母のピンクは微ラメ入りで、キラキラはもう流行らなそうです。
戦後、縫取御召(ぬいとりおめし)やマジョリカ御召みたいな、ラメ糸で織ったキラキラの和服が大流行したみたいで、亡き義母の和服もキラキラが多いのです。
この和服はラメなしで、今も着られそうでしたが、虫食いが酷いので、バッグにリメイクしています。
このバッグは不満なので、再リメイクします。
亡き義母の和服から、義母が若かった頃の戦後復興時代が伝わってくるような感じです。
戦後史のプチ勉強です。
亡き義母は、金融業界の大先輩でもあります。
色々あって、金融業界で定年まで勤めあげました。
私が共済を辞めたときも、惜しんでいる感じでした。
金融業界勤務中、共済やゆうちょなどが、特に高齢者に信用があって良さそうに見えました。
その後一年ほどで、義母は亡くなったので、遺品で私がハンドメイドしているとは知りません。
私がハンドメイドマニアになるのは、たぶん予想外でしょう。
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