アメリカ「パターンマスター」使用・グレーニットのツイストプルオーバー(完成)

♦製図について

アメリカのワイルドジンジャー・ソフトウェアの「パターンマスター・ニット」で、型紙を製作しました。

私サイズ(3XL)の自家用です。


自動グレーディングして印刷したのが、袖口が異様に太かったので、手描きで細く修正しました。


前身頃と後身頃の前後差が少ないので、2WAYニットを使用しましたが、マネキン着用でも、前が上がり気味です。

袖は、いつもパタピッで描くよりも、付け根が細くて袖口が太いので、袖口を細く修正しました。

袖底が高くて袖山が低くて、縫い易いのですが、パタピッよりも変なシワが多い気がします。


とはいえ、製図不要で、簡単に早く型紙が完成するのは嬉しいです。やはり、「パターンマスター」は、パタピッとは別に良いです!!


♦縫製について

半身を反転させたツイストで、慣れれば、このツイストが一番易しいのではないかと、気付かされました。

初めてなので、できるのに時間が掛かりましたけれど、慣れれば、難しくないです。

「パターンマスター」の既成ツイストデザインで、なるほど!と、感心しました。


それから、袖山が低くて、縫い易いです。


♦着こなしについて

Vあきが大きく深く、アメリカデザインらしくて好きです。

私は、バストに厚みがあるので、マネキンよりもツイスト部分が上がり、ちょうどバストトップ辺りになります。


ただ、日本人はバストが薄い方が多いので、Vあきが大きく深いと合わないかもしれませんし、好みでないかもしれません。


デザインは既成で、Vあきを変更することはできない(印刷後手描きで変更は可)なので、このデザインは、好き嫌いが分かれそうです。

ちなみに、私は、若い頃はアメリカブランドを好んで着ていたくらいで、好きです。


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りょうりょうのカットソー&ニット

シックなマダムになりたくて服や服飾小物をハンドメイドしています。大きいサイズでもあきらめません!

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